
雨樋の詰まりと鳥の巣対策として、ネトロンの枯れ葉防止(丸樋用)を使ったら価格が激安でした!
そこで、ネトロンの枯れ葉防止が購入できるホームセンターや通販、価格、取り付けなどのDIYの手順などをシェアさせて頂きます!
ネトロンの枯葉防止を購入
雨樋の詰まりと鳥の巣対策の両方が可能なダイプラのネトロン枯葉防止を購入しました!
[itemlink post_id="621"]ネトロンはホームセンターで売っていない!?
最初にお伝えしたいのは、ネトロンを置いてあるホームセンターが少ないということです。
雨樋にたまった枯葉とスズメの巣で、交換前の雨樋(竪樋)が2箇所も詰まってしまった経験をしていたので、新しい雨樋に交換してできるだけ早く対策をすべく以下のホームセンターに行きましたが置いてありませんでした。
- コメリ府中日新店
- コーナン府中四谷店
- ロイヤルホームセンター梶が谷点
- くろがねや稲城押立店
諦めかけていたのですが、ビバホーム川崎宮前店に電話したところ「3つだけあります!」ということでお取り置きをお願いして急いて向かって購入!
ちなみに、ビバホームでは、雨樋の枯葉対策と鳥の巣対策として、ネトロンの枯葉防止以外に以下のモノも購入したので参考にしてください。
購入したもの一式です。
ネトロン枯葉防止を雨樋に固定するための針金
鳥避けようのマスキングテープ
鳥よけようの忌避スプレー
ネトロン枯葉防止を雨樋にのせるためのハンドキャッチャー
上記レシートの通り、一式購入して約4600円ほどになりました。
※ 私はスズメの巣対策がしたかったので、ネトロン枯葉防止以外のモノも購入していますので、それがなければもっと安いですね
ちなみに、業者に雨樋の枯葉や鳥の巣対策の見積もりを出してもらったところ、9万円(雨樋全長25m)だったので、ネトロンでDIYすると手間を考えてもコスパ最強です。
ネトロンを通販で購入したときの価格は!?
通販での購入したい方も多いと思うので、簡単に調べてみました!
私が購入したネトロン枯葉防止【KB-80】と同じものが楽天で1452円(2020年1月4日現在)となっており、ビバホームの価格1020円より432円も高いのには驚きました。
ただ、ネトロン枯葉防止は1本180cmあり切り売り不可なので、買いに行くときは車でないと持ってくるのが大変です。(重くはありませんが、とにかく長いので)
ですから、安さ重視であればホームセンター、持ち運びを考えれば通販がいいでしょう!
幸いにして1本単価が高くないので、そんなにコスパは変わりませんので、好きな方で購入でOKですね。
ネトロンの枯葉防止(丸樋用)の設置手順
ここからは、ネトロン枯葉防止(丸樋用)を設置する手順を写真付きで分かりやすく解説します!
ネトロンの枯葉防止パイプをカットする
ネトロン枯葉防止のパイプはポリエチレン製ですので、家庭用のハサミでカットすることが出来ます!




私の自宅の雨樋は角樋だったので、金具の間隔が狭いところ用に上の写真のような短いものも必要でした。
さて、ここからが重要なのですが、ネトロン枯葉防止を部分的に設置する際に、スズメなどがパイプ内に入れないように対策しておきましょう!
ネトロン枯葉防止の両方の入り口をこんな感じで塞いでおくと安心です。
私の自宅の交換前の雨樋は、スズメの巣によって完全に竪樋が塞がれてしまっていました。ですので、ちょっと強い雨が降ると横樋から溢れ出た雨水が溢れ、コンクリの庭に落ちてバシャバシャと凄い音を立てていたんです。もちろん、雨樋が機能していないと、雨漏りや外壁を痛める原因にもなります。また、これは私も調べて知って驚いたのですが、スズメなどの野鳥は法律で保護対象になっていますので、雛が生まれたら巣立つまで巣を撤去してはいけないのです!更に、スズメは一度巣を作ると毎年のように同じ場所に巣を作る傾向があるのでやっかいなんですね。ですから、スズメの巣の被害にあっている方はもちろん、現在被害が無い方もしっかりと対策しておくことをおすすめします!
ネトロン枯葉防止を雨樋に設置する
準備が整ったら、次はネトロン枯葉防止を雨樋に設置します。
手順は以下の通り。
長さを調節したネトロン枯葉防止パイプを横樋と竪樋がクロスしているところを隠すように上にのせます。
角樋ですが、しっかりとネトロン枯葉防止(丸樋用)が設置することができました。
ただ、台風などの強風時にネトロン枯葉防止パイプが飛んでいってしまう可能性があるので、ホームセンターで一緒に購入した針金で、雨樋を固定する金具に結びつけて固定しました。
設置はこれだけです。
[itemlink post_id="621"]ネトロン枯葉防止を設置するときの注意点
さて、激安で簡単に出来そうなネトロン枯葉防止パイプの設置ですが、実は気をつけるべき点と知っておくべき点が2つあるのでお伝えしておきます。
- 2階の雨樋など高所での設置は危険
- 業者に頼むと高額料金を請求される
それぞれ詳しく解説します!
2階の雨樋など高所での設置は危険
ネトロン枯葉防止と一緒に購入したモノとして紹介したハンドキャッチャー 覚えていますか?
私の家には2階まで届くハシゴがありません。
ですので、2階の窓からハンドキャッチャーを使ってネトロン枯葉防止を雨樋に設置しようとしました。
しかし、思った以上にジャストサイズだったので、乗せた後に上からギュッと押し込む必要があったのですが、それができませんでした。
更に、台風などの強風時対策として針金で固定するなども不可能です。
ただ、最初はそこまで考えていなかったので、窓から体を乗り出してネトロン枯葉防止を何とか設置しようと試みましたが、思った以上の高さがあり危険だと実感しました。
もし、ハシゴ持っていても、設置する人とハシゴを支える人の最低2人以上で慎重に作業しないと大怪我をするリスクがあります。
業者に頼むと高額料金を請求される
「自分で設置するのは無理だな・・・」と思ったので、近くの便利屋に電話してネトロン枯葉防止の設置料金を聞いてみたのですが・・・
なんと、1万3千円というじゃないですか!
(複数業者に問い合わせましたが、全て1万円オーバーでした)
業者によると、高所作業には長いハシゴが必要なのと危険が伴うので高額になってしまうとのこと。
しかし、作業自体はネトロン枯葉防止を横樋と竪樋の接続部分の5箇所に設置するだけですから15分もあれば終わります。
コスパ人としてはこの出費はもったいないと感じたので便利屋さんに依頼せず、外壁塗装をしてもらったときの営業マンにお願いしたところ無料で設置してもらえました。
ですから、設置に関しては、2人以上で安全に細心の注意を払いながら設置するか、私のように知り合いの業者にお願いするなど一工夫が必要です。
スズメ対策でネトロン購入を考えている方へ
ネトロン枯葉防止の購入を検討している方の中で、スズメの巣対策が目的の方にお伝えしておきたいことがあります。
今回、ネトロン枯葉防止と同時に購入した忌避スプレーと鳥よけ制作用のマスキングテープですが、結論から言えば大きな効果は期待できないと感じました。
鳥よけでCDなどのキラキラしたものを吊るしてあるのを見たことがあると思いますが、自宅の雨樋にCDをぶら下げるのは見た目が良くない上に、強風に煽られたときに飛んでいったり外壁が傷つく危険があります。
ですから、マスキングテープを購入したのですが、思った以上にキラキラした鳥が嫌がりそうなものが無かったのと、やはり見た目が良くないので使いませんでした。
次に忌避スプレーですが、スプレーした直後は強烈な匂いがしますが1日も経つとほとんど臭わなくなってしまいます。
ですから、ネトロン枯葉防止パイプに吹き付けたところで、雨が降ればキレイに流れてしまうので意味がありません。
忌避スプレーは、頻繁に吹付けられる場所でないと駄目ですね。(もちろん、頻繁にスプレーすれば購入費用も高くつきます)
ちなみに、上の写真は雨樋交換前にスズメが巣を作っていた場所にネトロン枯葉防止を設置して2ヶ月経過したときのものです。
自撮り棒を使って撮影するときはドキドキしましたが、見ての通りスズメが巣を作るための藁などがなかったのでホッとしました。
ですので、スズメの巣対策を考えている方は、まずは巣が作れないようにしてスズメが諦めるようにするといいでしょう!