
窓ガラスのガムテープ跡を少しでもコスパがいい方法で剥がそうとしたのですが失敗してしまいました・・・
台風の強風対策で雨戸のない窓にガムテープ(布)を貼ったのですが、2ヶ月くらい放置していたので手強かったんですよね。
ただ、最終的にはガムテープの跡を剥がせましたので、失敗例と成功例の両方をシェアさせて頂きます!
100円グッズで窓ガラスのガムテープ跡剥がしに挑む!
まずは、ガムテープが貼ってある窓をご覧ください!
これは和室の欄間の窓なのですが、雨戸がないので台風シーズンにはこのように養生をするんですね。
ただ、台風が来る度に貼ったり剥がしたりなんてやってられないので2ヶ月ほど放置してしまったんです・・・
さすがに来年の台風シーズンまでこのままというわけもいかないので、重い腰をあげてガムテープ剥がしに挑むことにしました。
用意したのはこちら!
100円ショップで売っている除光液とコットン、合わせて220円です!
自称コスパ人ですからね(笑
常に少しでも安くすることを考えているので、このような選択になりました。
まずは、普通にガムテープをはがしてみたのですが、布テープの粘着力は半端なく、以下のようにほぼほぼ跡が残ってしまいます。
「2ヶ月も放置してたんだから、こうなるよね・・・」
気を取り直して、と除光液を染み込ませたコットンで窓ガラスのガムテープ跡をこすってみましたが1ミリも跡が剥がれません。
ちょっと擦ったくらいでは駄目なので、次は上記のように大量に除光液を染み込ませたキッチンペーパーをガラス窓に貼り付けました。
ただ、これも全然駄目だったんですよね。
除光液は揮発性が高いので、あっという間に乾いてしまいました。
手間だけかかって何も変わらないので、私のようにケチって時間と労力の無駄使いをしないようにしてください!
窓ガラスのガムテープ跡の取り方
では、どうすればいいか。
結論から言えば、専用の粘着剤剥がしを使うのがベスト!
ただ、粘着剤剥がしを使うにあたり注意点がいくつかありますので、窓ガラスのガムテープ跡を取る手順と一緒にお教えします。
まず、このように窓ガラスを枠ごと外してしまうことをおすすめします。
理由は、以下の通り。
- 粘着剤剥がしは強烈なシンナー臭がするので締め切った室内で長時間の作業は危険
- ガラス窓を横にすることで粘着剤が留まり流れない
- ガムテープ跡やノリのベタベタしたゴミが出る
ただ、大きな窓ガラスや二階の窓などを外すとなると危険を伴うので、安全面などを十分に考慮して判断してください。
今回使った粘着剤剥がしは上記のスプレータイプです!
あと、このスプレーを使うと窓枠のゴムパッキンを痛めてしまうので、マスキングテープなどで養生しましょう。
養生が終わったらガムテープ跡に粘着剤剥がしをスプレーするのですが、コツは上図のように白くなるくらい多めにすること。
ケチると何度も何度もやり直すことになりますよ!
窓ガラスのガムテープ跡は、スプレーすれば取れるほど簡単ではありません。
5分~20分くらい放置してから、付属品のヘラで少しずつ剥がしていきます。
ただ、1回目はスプレーの仕方が全然足りず、こんな感じで大部分が剥がれませんでした。
ですから、2度目・3度目は多めにスプレー。
ただ、ガムテープの跡は取れていくのですが、ノリが完全に取り切れないんですよね。(めっちゃ汚いすりガラス状態)
ですので、窓ガラスを水に濡らし、中性洗剤をつけたスポンジでゴシゴシと洗いました。(2回)
ノリのベタベタが無くなったら、乾拭きで仕上げます!
窓ガラスのガムテープ跡が完璧にキレイになりました!
まとめ
これだけキレイになるなら、粘着剤剥がしにお金を使ってもいいですよね♪
ガムテープ(布)の跡がこんなにキレイになるわけですから、シールなどもキレイに剥がれると思いますよ!