「本やPCなど近くの文字が読みづらいな(ピントが合わないな)」とか、「景色がぼやけて見える」という症状があっても。老眼鏡を作ろうとしたら予想以上に値段が高くて躊躇してしまったなんてことはありませんか?
また、眼科で視力検査をしたけど、眼鏡処方箋の期限(1ヶ月)が切れてしまったなんて人もいるかもしれません。
今回の老眼鏡を購入した楽天のちあふるマーケットは、品質もコスパも良い老眼鏡が購入できます。
眼科の眼鏡処方箋対応可能で、更にレンズがNikon製の老眼鏡を楽天で購入したのですが、めちゃくちゃコスパが良かったのでご紹介しますね!
もくじ
老眼鏡を探したが良いものがなかった
本題に入る前に、私の老眼の状況などについて簡単にお話します。
もし、老眼鏡のことだけ知りたいという方は、ここを飛ばして読んでください。
実は、私は数年前から景色がぼやけたり、目がかすんだり、本やPCなどの近くの文字が見づらいという老眼の症状に悩まされていました。
しかし、「老眼=おじいちゃん」というイメージがあったので抵抗し続けていたんです(笑)
また、私は右目の視力が1.5、左が.01、更に遠視と乱視が混じっているという状態なので、ダイソーなどの100均一で売っているような既製品の老眼鏡は合うものがありません。
「わざわざ眼科に行って、更に何万円も払って老眼鏡作るのか…」
そんなこんなで数年間老眼を放置してきました。
ただ、老眼がストレスになってイライラするレベルになってしまったので、「コスパの良いものは無いかな?」と探して見つけたのが今回紹介する楽天のちあふるマーケットの老眼鏡です。
老眼鏡を作る手順
さて、ここからが本題です。
老眼鏡は100均一でも売っていますが、私のように左右の視力が極端に違ったり、乱視や弱視などがあると既存の老眼鏡では合うものがありません。
ですから、まずは眼科に行って視力検査をする必要があります。
私の場合は、久々の眼科だったので視力検査だけではなく眼底検査をしてもらったのですが、診察や検査料は3000円以内で済みました。
そして、老眼鏡をつくることを伝えると、以下のような眼鏡処方箋を発行してくれます。
初めて見る方もいるかもしれませんので、眼鏡処方箋に書いてあるSPH.などの記号について解説しておきます!
- SPH(球面度数): 用途が遠用の場合は数値の前に「-」「凹」があれば近視、「+」「凸」なら遠視の程度を表す。 用途が近用メガネの「-」、「+」は、どちらも近くを見る際に必要な度合いを表す
- CYL(円柱度数):「-」「凹」、「+」「凸」の数値が大きくなるほど度が強くなる。
また、Dはディオプトリーといういみで0.25刻み。 - AXIS(乱視軸):乱視の角度のことで、0°〜180°で記される。乱視の場合は必ず円柱度数とセット。
- P.D(瞳孔間距離):左右の瞳孔の距離。単位は「㎜」
- ADD(加入度数):遠近両用の老眼鏡のレンズの作成の場合に必要。
※ 尚、CYLとAXISは乱視でなければ記載されません
そして、注意しなければならないのが、眼鏡処方箋の期限は1ヶ月しかないことです。
ちなみに、私は眼鏡処方箋を作ってから1ヶ月半経ってしまっていました…
あとは、メガネ屋さんに眼鏡処方箋を持って行って作ってもらえばいいのですが、問題はめっちゃ高いんですよ。
ですから、今回ご紹介するちあふるマーケットで老眼鏡をつくることをおすすめします。
楽天のちあふるマーケットで老眼鏡を買ってみた!
楽天のサイトでりはやふるマーケットのページを開きます。
いろいろとメガネのことが書いてありますが、ページの下の方で眼鏡処方箋の数値を選択することができるので安心です。
また、私のようにPD値が左右で違うなど、選択肢にない数値の場合は「備考欄」に書き込めば対応してくれます!
心配な方もいると思いますので、お買い上げ明細表と商品詳細の画像を載せておきますね!
※ 眼鏡処方箋と同じ数値になっています
さて、ここからは購入した老眼鏡をお見せしますね!
紙袋で届くのですが中身はこれだけです。
メガネ本体、クリーナー、メガネケースの3点セットです。
もう少しメガネをお見せしますね!
私が購入したのは「おうちメガネ(フレームおかませ)」です。
見た目はどこにでもあるメガネですが、レンズがNikon製(日本製)というのが良いですよね!
銀ブチですが、フレームの横の部分はちょっとおしゃれな感じです。
メガネの耳の部分はプラスチックのような素材で
鼻パッドの部分はシリコンのような柔らかい素材です。
ちなみに、フレームはお任せなので選べませんが、レンズはブルーライトカット加工・キズ防止特殊加工・撥水コーティング加工・薄型レンズなどを選ぶことができます。(要別途料金)
私は家で本を読んだりPC作業をするときだけ使いたかったので、オプションは一切頼みませんでしたが快適に使えています。
というか、使ってみて「もっと早く買えばよかった!」と思いました。
見やすいだけでなく、目の疲れが格段に減ったからです。
ちあふるマーケットの老眼鏡のメリット・デメリット
最後に、今回購入したちあふるマーケットの老眼鏡のメリット・デメリットをあげておきますので参考にどうぞ!
メリット
- とにかく安い(Nikon製レンズでたったの2615円)
- 眼鏡処方箋に対応してくれる
- 乱視にも対応可能(通販や安いメガネは対応していないことが多い)
- ダブルUVカットが標準装備
- 性別・年齢・顔幅・顔のタイプに合わせてフレームを選んでくれる
- カラーやフレームタイプの希望を言える(必ずしも希望通りではない)
- オプションレンズ対応もできる
今回、私が実際に老眼鏡を購入して感じたメリットは、「価格がとにかく安い」ということ、また乱視に対応できるということです。
100均などで売っている老眼鏡は別として、眼鏡処方箋に対応している老眼鏡で3000円以下で作れるメガネ屋さんはまずありません。
また、通販の場合、乱視のレンズ対応ができないところも多かったんですね。
この2点は本当に大きなメリットだと思います!
デメリット
デメリットは特にありません。
ただ、敢えてあげるとしたら「フレームを見て選べない」ということくらいです。
正直、私はフレームの色や素材の希望を言えることを知らなかった(見落としていた)のですが、希望に近いものが届くのであればデメリットではないですからね。
もちろん、希望に添わないフレームの老眼鏡が届く可能性もありますが、私のように家で本を読むときやPCで作業するときだけ使うということであれば、たいした問題でもありません。
まとめ
ですから、あまりいないとは思いますが「外出時なども老眼鏡を1日中かけ続ける人」で、更に「ファッションや小物などにめちゃくちゃ拘ている人」は、●万円以上出して街のメガネ屋に行くことをおすすめします。
但し、老眼は進行する場合が多いので、いちいち一万円単位のお金がかかることを考えれば、3000円以内で買えるちあふるマーケットの老眼鏡はコスパ最強だと思いますよ!